ネガティブ思考は「治す」のではなく「活かす」方がいい理由

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青山ポン太

こんばんは!ネガティブ思考の匠、青山ポン太です

自分のネガティブな部分を何とかしたい!って思ってる人も多いんじゃないでしょうか。

僕もこれまでに、そう思うことは何度もありました。

でも、そういう悲観的な思考っていうのは遺伝子による影響も大きいらしいんです。

セロトニン・トランスポーター遺伝子といって、日本人は不安やストレスを感じやすいSS型の遺伝子を持っている人が多いみたいなんです。

セロトニントランスポーター遺伝子(セロトニントランスポーターいでんし)とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子である。染色体番号17に存在する。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。

セロトニントランスポーター遺伝子 – Wikipedia

SS型の遺伝子は日本が約68%でアメリカだと約19%。全然違う!

だから日本なんか世界で一番ネガティブ思考な国とも言われています。

ネガティブ思考は悪いことではない

ネガティブって聞くと、何かマイナスで悪いイメージがありますよね。

確かに考えを悲観的なまま終わらせてしまったら、何にも生まれないかもしれません。

でもネガティブな事を自分なりに受け入れて、そこから何かに繋げることができるなら、ポジティブな人よりも建設的なんです。

例えば、ポジティブ思考とネガティブ思考でも以下のようなパターンがあります。

ネガティブに考えて終わる人

告白してフラれた場合

「やっぱり駄目だった、最悪だ。自分なんて何の取柄もないし、もう恋愛とかしたくない」

仕事で怒られた場合

「また怒られてしまった、辛い。自分には上手く仕事ができないから、ずっとこうやって怒られ続けるんだろうな」

ネガティブで完結しちゃうと、「自分には無理だ」と自暴自棄になったり、もう恋愛なんてしたくないと思い詰めてしまいます。

いきなりポジティブに考える人

告白してフラれた場合

「どうってことない、相手に見る目がなかっただけ。自分を理解してくれる異性なんて、世の中にいくらでもいる。もっと良い人を探せばいい」

仕事で怒られた場合

「怒られちゃったけど、ミスなんて誰でもするし、考えるだけ無駄。大丈夫、次はきっと上手くいくよ」

いきなりポジティブに考えちゃうと、楽観的になって何も反省せずに同じ失敗を繰り返してしまう事があります。

ネガティブからポジティブに変換する人

告白してフラれた場合

「残念だったけど仕方ない。他に良い人を見つければいいよ。今の自分には何も取柄がないかもしれないけど、もっと自分を磨いて未来の幸せを掴み取るんだ」

仕事で怒られた場合

「怒られてしまったけど、別に最悪ってわけじゃない。何がダメだったのか考えるきっかけになったし、この経験を次に活かせるようにしよう」

ネガティブからポジティブに変換出来れば、自分のダメだった部分を認めて、次に活かすことができます。

ネガティブをポジティブに変換する感じは、以下の動画も参考になるかもしれなません。かなり強引だけどね(笑)

「~すべき」「~しなければいけない」という発想をやめる

ネガティブ思考からポジティブ思考に変換するためには、「~すべき」「~しなければいけない」という発想をやめることが大事なんです。

精神分析家カレン・ホーナイの言葉にべきの暴君というモノがあります。

「~すべき」というのは、誰かが望んでいるわけでもなく、自分自身が勝手に作り出した”理想の自分”への要求なんです。

「この恋が、成功していればよかったのに」

「僕は、できるだけ仕事を失敗しない方がいい」

こうやって「~だったらいいのに」という形に変換して考えるだけでも、気持ちはだいぶ楽になります。

あくまでも願望だから、起こってしまったことは仕方がないと受け入れて、次は上手くいくように前向きに考えられるようになるんですね。

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青山ポン太

“広瀬すず”が僕のことを好きだったらいいのに

起きたことに対する考え方を変える

何か嫌な事(A)があったとして、その事実は変えることができません。

でも、その”嫌な事”に対してどう思うか(B)は自分の意志で自由に決めることができる

その結果として、自分がどのような行動(C)をとるのかを導いていく。

これは論理療法といって、心理療法家のアルバート・エリス博士が提唱した考えです。

例えば、以下のような感じ。

起こってしまったこと
  • (A)「好きな人にフラれてしまった。悲しい」=変えられない事実
Aに対しての考え
  • (B)①「絶対に成功しなければいけなかった!最悪だ!もう自分には何もないし、全ての事がどうでもいい!」
  • (B)②「成功すればよかったけど、仕方がない。次は上手くいくように、もっと自分を磨いていこう!」
その後の行動
  • (C)①「もう恋なんてしたくない」と諦める。ギャンブルや暴飲暴食に走る。
  • (C)②もっと自分を磨くために、出来ることを頑張る。やがて素敵な恋人と出会う。

まあ極端な例だけど、起こった事への考え方を自分で操って、負の感情が大きくならないようにコントロールしようってこと。

嫌な事があってネガティブな気持ちになったら、そこに反論してあげることが大切なんです。

「本当に最悪の事態か?もっと辛いことは世の中いくらでもあるだろう」

「その人と一緒になることが全てなのか?他にも素敵な異性はいるし、一人でも楽しく生きていくことはできるだろう」

ネガティブな感情は一旦受け入れて、落ち着いてそれに対して反論する。そしてポジティブに変換してみる。

言葉にするのは簡単だけど、実際に論理療法を取り入れるにはトレーニングが必要だとも書かれています。

論理療法について詳しく知りたい人は、エリス博士の本を読んでみることをオススメします。

最後に

ネガティブなことは悪いことじゃありません。慎重に物事を進めることができるし、人の気持ちにも寄り添いやすい。

ネガティブを治す必要はなくて、受け入れて活かしてあげればいいんです。

上手くポジティブに変換出来れば、前向きな力に変えようと努力すれば、世の中そんなに悪くはないって思えるかもしれませんね。

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青山ポン太

最近「キモイ」って言われても、ポジティブに変換できるようになってきたよ